人民解放軍は最早世界レベルにまで達する勢い

現在の中国は、経済的にだけでなく軍事面においても世界の大国の仲間入りを果たしてきています。
日本の尖閣諸島問題に留まらず南沙諸島など東南アジア地域でもその領土を広げようと目論み、ひいてはその軍事強化に脅威を感じている国々は数なくありません。
これらに対してアメリカは特に反応を示しており、今や世界は米中間の行く末を見守っている状況となっています。
中国の軍事力は、人民解放軍の陸海空合わせて225万人にも及ぶ巨大軍隊です。
しかし、これは中国共産党の傘下にあり国軍ではありません。
とはいえ、軍事に掛かる予算は国から支出されているので国軍といってもあながち間違いとはいえないのが実情です。
国防予算は非公開とされている部分もあるので、果たしていくらくらいのお金が軍費として使用されているのかははっきりとわかっていないのも脅威を与える要因となっています。

今や世界の脅威

近年の軍事力に欠かせない存在となっているのが、核兵器です。
中国は建国後間もないころから核開発を進めており、世界有数の核兵器所有国の一つです。
これらの事実から日本をはじめとする世界の国々が「中国畏るべし」というイメージを抱くようになっています。
けれども軍事力の整備は今や多くの国々で行なわれており、いわゆる「抑止力」という考え方もできます。
ただ、各国が抱く「中国脅威論」を中国自身が圧力として利用しているのも事実といえるのです。
また近年は、これまでの兵器のみならずITを駆使したサイバー攻撃も軍事部分において重要な位置を占めます。
台湾やアメリカにおいて政府関係者や軍のコンピュータがハッキング被害にあっており、それらは中国軍の関与がささやかれています。